スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「記紀」と掛けて「カード」と解く・・・そのココロは??






 ま、前にも書いたと思うけんども、日本の正史が古事記と日本書紀の二本立てになってて、お互いに補完しあうようなことになってて、「一書に曰く・・」とか何とかかんとか・・それに加えて当てた漢字も違うし、音読みするにしても、

「本当にこれでいいのじゃろ~か~?」

と思ってしまうような読みを、如何にも正解としてしてしまう・・・そんなんだから、わが国の歴史はたかだか千数百年前のことすら、ハッキリしないのねんな~。

 ハッキリしないことを元にして正史にしちゃってるもんだから、自分のことすら、何が正しくて、何が間違ってるのかも判らんようになってしまってるのねん。


 その割には、新たな情報源が見つかったりしても、

「偽書」


と決め付けてしまってね~。何一つハッキリしないのに、新たに発見された古文書類をなんで「偽書」と言えるのかも中々に理解不能なのねんけんどね~。


 ところでね・・日本書紀って言うのは、あの不比等ちゃんが監修して創られた本なんだすが~、本当は一体、何が書かれているのかご存知かな~?


 ま、ファシレのおじさんが偉そうに言えることじゃ~無いのだけんども、やっぱり一度、有る程度ハッキリさせておく必要があるかと思うのねんよ・・・これから書くことにも影響するしね。なので、ファシレのおじさん的な見方ではあるけんども、こういうことかと思うのねんよ。


「日本書紀は、大和の国を中心とする狭い地域の集団が、起源から日本と名乗るまでのことをある角度から書いたもの」

なのねん。


 日本書紀とか日本紀とか言われるもんで、

「あ~・・、日本の国のことを書いた本なのね~!」

などと勘違いしやすいのねんけんど、これはあくまで・・


「狭い地域のことで、ひとつ、もしくはいくつかの行政単位か連合のこと。現在の日本全国のことを書いているわけでは無い」


のねんな。各地に残ってる「なんとか風土記」と本当は同レベル・・なのねん。もっともその風土記は改変され、少なくとも辻褄が合うようにはされてるしね・・


 あくまで「日本と名乗るまでのそこの歴史」であってね、「今の日本の国全体とは違う」っちゅう目で見ないといかんと思うのねんよ。大和の国を中心として、その周りのことを書いてるのねん。だから・・・


「他の国のこと・・(大和以外の)国のことは基本、無視」


しちゃうのねんな。


 例えばね・・「なんとか国造」とか書いてると、


「お~・・こくぞう・・くにのみやっこか。すると宗主である大和の国が派遣した知事か・・」


と読んでしまうのねんが、そりゃぁどうかね~。下手をするとその国造さんは、敵国の片隅に潜り込んでるスパイに過ぎないとか、はたまたは、


「ごめんね~・・かみさん、今妊娠中だから、うちには攻めて来ないでね~・・」

「・・ま、いっか。判った・・こっちも南方の前線が手一杯で忙しいから~・・」


位のやり取りしかしてない間柄に過ぎない相手をこっそり「国造」に任命しちゃってたり・・てなことも考えられるのねん。


 そこまで酷いかどうかは別にしてもね、まるっきり無視しちゃってる存在も有るのねん。その無視しちゃった相手のうち大事なのは、九州に有ったはずの・・

「倭国」


でんな。


 こりゃあもう、まるっきり無視。まるで何も無かったかのように自分たち主体のみで書いてるのねんよ。おそらくなのねんが、倭国が宗主であって、後の日本を名乗る大和は同盟国だったのねん。結局のところは倭国が滅んだので、「日本っちゅう国の本」だから書く必要が無いっちゅうわけだすな。倭国を自分たちに見せかけるようにしてね・・つまりおいしいところをそれとなくいただいて、美味しくない、都合の悪いところはバッサリ捨てたのねん。


 そうかと思えば、国のことは書いて無いけんども、そこの人のことはバンバン書いちゃってることもあるよね。その内で大事な相手の国って言えば・・

「秦王国」

でんな。


 秦さんのことは結構それなりに書いてあるけんども、その国については全く触れてないのねんよ。「国造」とか「県主」とかで誤魔化しきったのねんな~。全く凄いのねんな~・・不比等ちゃんは~。


 ま、敢えて書かざるを得ない場合にはね~・・「熊襲」とか書いちゃってるんだけんどもね~。でもそれって・・酷くね?



 ま、そもそもね、何で日本書紀を残そうと思ったのかっちゅうとね・・一応、時の天皇さんの天武天皇さんが、川島皇子さんらに「帝紀」と「上古の諸事」の編纂を命じたことにあるとされてるのねん。

 天武天皇さんは、稗田阿礼(ひだのあれい)が「誦習」していた「帝皇日継」(天皇の系譜)と「先代旧辞」(古い伝承)を太安万侶が書き記した、「古事記」の編纂もさせてるのねんよ。

 つまり、天武天皇さんの命令で日本の正史が二つとも書かれたのねん。これって、どういうことかっちゅうと・・実はとても大事なのんが~・・


「紙」

でんな。そう・・我々も日々消費している「紙」が日本に入ってきて、それまでの「もの」に取って変わっていったのねん。


「はぁ~?・・そこを言うかぁ~?・・違うだろ~!」



 すまんの~・・ファシレのおじさんは天邪鬼なもんで・・。未だに紙、使ってます・・いや、トイレの話じゃないのねんよ。


 つまりでんな、それまでの本っちゅうもんは、まんず分厚い本なんちゅうのは無かったのねん。大事な言い伝えは、正に

「言い伝え」
「口伝」


だったし、何かに書かなきゃならんもんは、確かに何かに書いたのねんけんども・・それが、


「木簡(もっかん)」

みたいなものなのねんな。ま、輸入の高級な「~経」みたいな巻物風なのはほんの少々有ったかもしれんけんど、ほとんどは、板とか木片に書かれてたのねん。もしくは建物や仏像とかに直接ね。それを紙を使えるようになった後世の方々が写した・・それが写本なのねんよ。



 だからね・・日本書紀を創るときは大変だったと思うのよ。何せ、紙は使えるようになったが、何と言っても「高級品」なのねんから・・それに、紙が輸入で入ってくるまでは安い木の板で作る「木簡」に書くしかなかった・・。だけど安いけんどもね・・これが


「非常にかさばるし重い!」

のねんな~。


 そんなもんで、あるときこんなことが有ったのねん・・・いや、有ったと思われるのねん。



 重要な資料と思しき大量の木簡は、それぞれの巻を穴に通して留めて、判りやすいようになってたのねんな~。

 それを下級役人さんたちが、大八車に乗せて運んでおったんだと。


「よぉ・・はっつぁんよ~・・。その先を右に曲がると近道できるぜ。お約束の道じゃぁね~が、こんな重いもん、もうこれ以上は勘弁だぜ~・・」

「おっ、くま公、そりゃぁ助かるぜ。おれもそろそろ足にでけた豆がつぶれそうになってたんだ。じゃそっち行くかぁ!」


 その頃、大事な公文書(木簡だけんど)を運ぶ道は決められていたのですが、ついつい、はっつぁん、くまさん、止せば良いのに魔が指してしまったのですね~。

 で、その曲がった先で道の石につまづいてしまって、大八車をひっくり返してしまったのねん!・・


「ありゃりゃ・・!・・あっ、不味いぞ!紐が切れてもうたぁ~!」

「ん?問題ない問題ない・・切れた紐はつなげれば良いのよ~!」

「・・そうは言ってもさぁ。順番もグチャグチャだぜ~?」

「・・そうかぁ?・・でも、何が書いてあるのか、俺達にゃ全く判らん文字だしな・・。ま、適当に混ぜちゃうかぁ!」

「そ、そうだな。誰が見たってこんなもん、読める訳無いしな~。」

「ん、ま、いちお~、似たような文字らしきもんが書かれたものを適当にまとめるか?」

「・・そ、そうしよ・・。お、おい、早くしないと親方に怒られるぞ!」

「お~。・・じゃ、この辺とこの辺を一緒にして~。それとこれが一緒だろ・・?・・ありゃりゃ。これは割れてるから・・捨てちゃうか~・・」



 ・・・みたいな。



 そんなもんでね・・哀れ、大事な木簡は下級役人の手によってシャッフルされ、ジョーカーは藪へと捨てられてしまっやのねん・・。まるでトランプみたいなもんでんな~。いや、トランプは日本語か・・英語では「カード」でんな。


 その木簡は、実は「古事記」の元になった、帝皇日継(天皇の系譜)だったのねんよ。そんなもんで、古事記も日本書紀も、天皇さんの系譜が入れ替えられてしもうたのねん。


 さらにはね・・その系譜を変だと思った太安万侶(おおのやすまろ)さんが、自分の理解を元にシャッフルしちゃったのねんな~。


 さらにさらにはね・・日本書紀も編纂時に古事記を参考にしたもんで・・不比等ちゃんも・・


「・・ありゃりゃ?・こりゃぁ幾らなんでもおかしい・・理屈が通らないぞ・・?」

と、古事記とは違う記述に変更しちゃったのねん。それでもさすがの不比等ちゃんでも、そんな昔のことは判らんのんで~・・

「・・ま、いっかぁ~!」


 さらのさらの・・さらにはね、その日本書紀の系図もね・・結局は失われてしまったのねんよ。ま、敢えて隠したっちゅうこともあるかもしれんけんどもね、現存しないのねん。


「残念!」


 紙っちゅう、非常に便利なものが出来たもんでね、後世に残すために、いろんな記録を作ろうとしたのねんけんど、たまたま「道」にね・・少し大きめの石が有って、たまたまそこに車輪が乗り上げてしまったが為に、わが国の正史は大きく変わることになってしまったのねんな~。


 そう・・、あの下級役人があの角を曲がってしまったが為に・・あの「カド」を曲がってしまったがためにね・・・


 そうそう・・帝の話しだけに「カド」なのかもねん。今回も駄洒落オチで・・すまんの~!でもね~・・・そんなことが無かったとしてもね、一本の線でつなげられた歴代天皇さんの系図も、実は、


「横の系(複線)」


をちゃんと書いてあったのかもしれんのね~。つまり、平行して存在したかもしれない系図・・を、ついうっかりして1本にしてしまったかもしれんのよねんな~!ま、ちょっと大げさ過ぎるし証明なんぞ出来ん辛い話しではあるけんどね~。ではバイナラ~!アディオ~ス~!チャオ!







スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

NSY3

Author:NSY3
 何でこんなに判らんことが多いのかが良く判らん!その判らんことの答えを探して旅に出たつもりが、その答えも見つからんうちにもっと判らんことの答えを探す旅に出ることになっちまったい・・・
不徳の致すところでございます♪♪またまたどちらに「おでかけ・・レソか?」今回は夫玉を探しに・・、おっと~!違った、音霊を探しにおでかけレス!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

aquarians

アギタの神が住む鎮守の森

山田貢司のどこに行くのか?バカボン一家
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。